テレビ番組の2次利用

また、放送事業者の代表は、「単にネット上に流れるということでなく、適法な形で、適切に流れることが肝心。動画投稿サイトのような無許諾な違法な複製物があふれるような場所への対策が必要だ。“悪貨が良貨を駆逐する”というのが現状。この段階でビジネスを成立させるのは難しい」と動画共有サイトの問題を指摘した。

この「悪貨が良貨を駆逐する」ってところ、現状ではそもそもほとんどネット上には良貨が流通させられてなくて、なおかつ取引コストが高すぎるんじゃないかと思うんですよ。金利・手数料が高すぎるみたいな。ちょっと違うか。ぷりーず放送界の高田社長!!
でもあの人はある意味放送界にいるとも思った。自社スタジオ持ってますしね。

また、「将来的にはモバイル端末など幅広く視聴できる環境を作っていきたい」としており、「動画共有サイトに、無許諾のコンテンツがアップロードされている状況があるが、正規流通として提供するということが、非正規な流通を抑える道にもなる。テレビ画面をネットコンテンツと争奪するだけでなく、ネット側に進出して、番組を見てもらいたい」と語った。

ここには同意!「正規流通」がアメリカや韓国などに比べたらあまりにも少ない。テレビ番組の大半は1度放送されたら、その後はほとんど日の目を見ることもないわけです。特にドキュメンタリーとかは時間が経っても見る価値あると思うので、NHKにはそこそこ期待。


僕自身はテレビ持ってないんですけどね。
いや、そうか。だからこそのネット配信になるわけか。