量をこなせば質はついてくる

「量は質を生むが、質から量は生まれない。これに例外はない。」

散々語りつくされていることだとは思いますが;;
インプットにしろ、アウトプットにしろ、これは正しいのだろうと感覚的に思います。
就活の面接だったり、プレゼンだったり、経験則ってつまりはこういうことでしょう。
環境的なハードルはWebのお陰でどんどん低くなってますが、なかなかアウトプットにおいて、吐き出しまくって量が質に転換する、っていうのは、心理的にまだちょっとハードルは高い。日本人は匿名好きだし。
逆にインプット面では実感しやすいんじゃないでしょうか。
ネットにいくらでも面白い情報が転がっているし、図書館でもいいのだけれど、同じ分野を取り扱った書籍を何冊も連続して読めば、はっきり理解は深まるはず。
だって小異はあれど、基本的には同じようなことを説いていて、同じ言葉が紙面に躍っているわけです。理解できるようになってくれば読み込むスピードが上がり、さらに多くのことを理解できるようになる・・・ってなサイクルが延々続くわけですね。
学校や資格の勉強なんかでは、1つの参考書を徹底的にやれ!って言いますが、ある1つの分野について知識を付けるなんて時は、同じ本を何度も読む、同じ分野の本を何冊も読む、を繰り返すのが間違いないと思う。基礎体力が付きます。
僕個人としては、ブログに知ったこと・考えたことをまとめて書いたり、人に説明する・教えるっていうことを、まだあまり出来ていないと思いますが・・・。Web界隈(含プログラム関係)の情報のインプットだけはずーっとしてるので、大概のことは拒否せず頭に入ってきます。
文系人間としてはこれだけでもメリットになるはず。
TwitterなりSkypeなり、ケータイなりブログなりから発生するネットワークを使えば、人とネット経由でも直接でも話す機会を作ることは可能だし、その場ではインプットもアウトプットも両方できますよね。人に教えることって、とても難しいからこそ、自分にとっても勉強になりますし。
ってなわけで、こんな記事を書きながら、今後もっと人と会って話す機会が重要だなと、今更痛感した次第。
それほど突き抜けたところがあるとは思わないけれど、どうやってコントリビューションをしていくべきか。
あとハチロク世代に興味あり。
そんなメモエントリー。