数学って思いのほか楽しいよね
脊髄反射。
本書「数学する精神」は、数学者が数学するときの気持ちを、読者に読ませるようにというより、著者が書きたいように書いた本。書きたいように書く妨げにならないための配慮か、本書は数式も遠慮なく登場し、それを無理なく登場させられるように横書きになっている。
またしても科学本というか、数学本なんですが、実は数学って楽しいですよね!
高校の時は苦手科目でしたが、ゆっくり考えてみると結構分かってとても楽しくて、数学本は好きです。
これとかも。
ということで、これがまた新書なものだから、簡単に買えてしまうので、おそらく買うことでしょう。単なるビジネス書とか実用本よりも、科学系の本の方が手元に置いておきたくなるんですよ。図書館で借りられるものはなるべく図書館で済ませばいいわけですし。
数学する精神―正しさの創造、美しさの発見 (中公新書 1912)
posted with amazlet on 07.11.03